「WannaCry」のような身代金要求型マルウェア(ランサムウェア)から、「NotPetya」のような破壊活動を目的とするワイパー(データ破壊をするマルウェア)まで、そして信用情報会社Equifaxで起きたような大規模なデータ侵害から「Vault7」のようなCIAハッキングツールの暴露

スマホもパソコンと同じく、ハッキングされるということは、多くの人が知らないでしょう。しかしハッキング技術関係なくツールがあれば、簡単に人のスマホをハッキングできてしまいます。

裏サイトで販売されています。

多くのスマホはWi-Fiスポットに自動接続と設定されていますので、パスワードがないWi-Fiスポットがあれば、自動的に接続されます。ですが、そこには危険が潜んでいます。パスワードがないということは、通信が暗号化されていないことです。つまり、ハッキングされる危険が高いです。

公衆無線WiFiの安全性が低いんだと聞いたことがありますか?その中にも特に危険なのは、提供者がわからない、パスワードもないWi-Fiです。悪意のある人物が設置している場合、スマホ中の個人情報がただ漏れです。

そのほか、パスワードの流出もあります。使っているサービスのユーザーデータが流出、しかむ複数なサービスで同じパスワードを使う場合、この危険性が大きいです。

最近では、セキュリティ動向 データを破壊する「ワイパー」攻撃があります。

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スマホ乗っ取りの症状


スマホが乗っ取られると、いろいろ不自然な症状が発生します。例えば、見覚えがないログイン記録が通知され、電池の減りが早くなり、通信料が不自然に増えて、見覚えがないアプリがインストールされるなど。

ハッキングされると、外部に情報を通信するので、通信量や電池の消耗には異常が発生してしまいます。

こんな場合、スマホがハッキングされるか、ウイルスがかかってしまう可能性があります。

スマホが乗っ取られる場合の対処法


1.スマホを初期化します

スマホにはおかしいなことが発生すると、ウイルスが感染している可能性が高いです。ですから、簡単にはウイルスが除去できません。こんな場合、スマホを初期化することは一番です。初期化されるとスマホのデータが全て失われますので、あらかじめデータをバックアップしましょう。

2.パスワードを変更します

Googleアカウントで簡単すぎるパスワードを使うと、ハッキングされる危険性も高いです。ですから、初期化した後、パスワードを英数字混雑のものに変更しましょう。できれば、ランダムパスワードが一番いいです。

3.Wi-Fiの自動接続をオフにします

多くのスマホのWi-Fi自動接続機能はデフォルトでオンですが、前記の通り、これは大きな危険が伴っています。ですから、自動接続機能をオフにしましょう。

以上で、スマホ乗っ取りの症状と対策を解説しました。世の中危険なことがいっぱいありますので、これからもスマホの安全をしっかり注意しましょう。

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